毎日毎日大量のお皿と向き合い、神経をすり減らし、働く意義も見つけられないままただ時間だけが過ぎてゆく毎日。
おまけに店長からはシカトの嵐。
挨拶だってろくに返してくれません。
あぁ、胃に穴があきそう。
勘弁してください。
これで給料が良かったら…
いつだって現実は無情なものです。
この時期の僕の精神状態は混沌としていました。
とにかく死にたい、が口癖。
通販で買った◯◯なんとかを吸ってラリる始末。
世界が万華鏡になってもまだ暗い気持ちも晴れず。
僕がこの二年間で学んだこと、それは飲食業でだけは働かない、二度と。
もう十分です。