この就職氷河期にあっさりと就職できたのは良かったものの、ある意味これが地獄の始まりでした。
初日、配属される店舗が一番忙しいお店と聞いて、さてこれから頑張らなきゃな、なんて意気込んではいたものの、そんな気持ちもすぐに何処かに行ってしまいました。
お店の裏口を開けるとそこには8◯3が立っていました。いや、チンピラだったかもしれない、どちらにしろ僕の死亡フラグは完璧に立ってしまったのです。
どうやら店長だったようです、マジか、なんかの間違いだろと。
ここではおよそ2年弱働くことになるのですが、こんなに辛い時期はこれからも起こることはない、いや、起こって欲しくないと切に願います。